マンション経営大学

マンション経営・投資のリスクとメリットなら【マンション経営大学】

マンション経営大学

物価上昇が止まらない…!2015年に値上げされるものリスト

2015年は増税ラッシュの年とも言えますが、さらに家計に追い打ちをかける値上げラッシュの年でもあります。年明け早々から、さまざまな商品価格が値上げされている中、どうやって家計を守っていけば良いのでしょうか?

そもそも、どうして値上げラッシュなの?

なぜ今年から怒濤の値上げラッシュが行われるのか。

その一番の原因としては、アベノミクスによる円安進行で、商品の原材料輸入費が高まったことが挙げられます。また、世界的な人口の増加や物流コスト増、新興国での需要増も後押しし、企業も厳しい現状を突きつけられているようです。

2015年に値上げされる主要品目10選+番外編

では、今年は一体どんなものが値上げされてしまうのでしょうか。

■【値上げ その1】即席麺

もはや国民食と言っても良い即席麺ですが、日清食品などは今年の1月出荷分より5〜8%値上げをすると発表しました。その他の即席麺メーカーも軒並み値上げの模様です。

■【値上げ その2】家庭用・業務用食品油

家庭用・業務用食品油も1月より8〜10%の値上げが行われています。調理になくてはならない油の値上げは家計にじわじわとダメージを与えそうですね。

■【値上げ その3】パスタ

パスタも、1月より5〜8%の値上げが行われました。家庭のみならず、飲食店にとっても大きな痛手となることは間違いありませんね……。

■【値上げ その4】ティッシュ、トイレットペーパー

日々の生活に必要不可欠なティッシュ、トイレットペーパーも1月から順次10%以上の値上げがされているようです。これからやってくる花粉症の季節を前に、値上げと聞いて戦々恐々としている方も多いのではないでしょうか。

■【値上げ その5】文房具

意外なところでは文房具も値上がりします。文具大手の「コクヨ」では、1月より帳簿やインクジェット用紙などの文具製品を値上げしています。対象品目は1122種類、値上げ率は9.5%となっており、会社などでは大きなコスト増になりますね!

■【値上げ その6】レトルト食品

カレールウやレトルト食品なども2月より約8〜10%の値上げの模様です。今や食卓には欠かせないものとなったレトルト食品の値上げは、特に単身者の方に大きな影響を与えそうです。

■【値上げ その7】冷凍食品

最近とっても美味しくなってきた冷凍食品も3月より各社5〜15%ほどの値上げを決定しているようです。お弁当のアクセントに手間のかからない冷凍食品を使っているママさんたちも多いと思います。もう「冷凍食品半額セール!」と言われてもあまりオトク感がしなくなってしまうかもしれませんね……。

■【値上げ その8】外食店

原材料費が高騰するということは、当然外食産業のコストも増加します。最近では「やよい軒」を展開するプレナスが、1月22日より約7割のメニューを20〜70円値上げすると発表しました。これに続いて、今年は値上げをする外食店が増えるかもしれませんね。

■【値上げ その9】電気料金、ガス料金

電気料金、ガス料金は地域の電力会社、ガス会社によって微妙に違うので一概には言えませんが、2015年2月分を値上げする会社は14社中10社と、ほぼ全国的に値上げ傾向にあるといっても良いでしょう。

中でも関西電力が発表した今年4月から適用予定の新単価は、なんと10.23%の値上げ率! 今年の夏が猛暑にならないことを祈るばかりです……。

■【値上げ その10】テーマパーク

「ハリー・ポッター」のアトラクションが大人気の「ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)」も1月30日から入場料金を2〜3%値上げ。夢を見るのにもお金がいりますね……。また、長崎にある「ハウステンボス」でも3月より入場料金を1〜3%引き上げる予定だそうです。

■【値上げ 番外編】飛行機(エアバス)

「エアバス」は今年の1月1日より、カタログ価格を平均3.27%値上げすると発表しました。なお、一番高い機体のA380は約511億円。値上げ前と比べると、なんと約82億円(約20%)も値上げされました! 物価上昇はお金持ちにとっても他人事ではなさそうですね。

値下げを待つのではなく、家計所得を上げよう

さて、今年値上げされるさまざまな商品を見てきましたが、飛行機はともかくとして、生活必需品やインフラの値上げはじわじわと家計にダメージを与えていきます。ほんの数%の値上げでも、積み重なれば大きな出費になってしまいますからね。値下げを待つにしても、円安で物価が上昇している以上、すぐに値段は戻らないどころか、さらなる値上げも有り得ます。

このような値上げに対して、ただ貯蓄を切り崩してしのぐだけではお金がいくらあっても足りません。実質賃金がマイナスの現在、資産運用などをして物価の上昇に耐えうるリターンを稼ぐというのが、賢い選択と言えるでしょう。

経済状況が不安定な時代に適した資産運用方法としては、大きなリターンを得ようとハイリスクなものを選択するよりも、ミドルリスク・ロングリターンの長期的に安定した運用ができる投資先を選ぶのがオススメです。

詳しくは下記のコラムも参考にしてみてくださいね!

○「経済変化に強い資産運用」がよくわかる!おすすめコラム〇