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タワーマンションのデメリット!住み心地を悪くする5つの罠

東京圏の再開発に伴い、新しいタワーマンションが続々と建設されています。「豪華な共有施設や高層階からの優雅な眺めが素敵で立地も良く、投資には最適」などと謳われているタワーマンションですが、そこには知らなきゃよかった意外な真実が隠されていました。

そもそも、タワーマンションとは?

通常のマンションと比べて背が高い住居用高層建築物(超高層マンション)の外観の特徴を指して「タワーマンション」と呼ばれています。「どのくらいの高さからタワーマンションと呼ばれるのか」については厳密に定義されていませんが、建築基準法第20条の「高さが57mを超える建築物」と同義とされることが多いようです。

知りたくなかった…タワーマンションのデメリット5つ

それでは、タワーマンションのデメリットには一体どのようなものがあるのでしょうか。タワーマンションの入居者や、タワーマンションに投資したオーナーからよく聞かれる生の声を実際にご紹介します。

■デメリット1. エレベーターの待ち時間が長い

タワーマンションに居住している多くの人は「エレベーターの待ち時間が長い」と不満に感じています。いくら昇降スピードの速いものであっても、 通勤や通学など、人が動きやすい時間帯はどうしても各駅停車状態になってしまい、イライラすることが多いようです。

また、地震などの際に停まってしまった場合、復旧するまでの移動が大変困難です。東日本大震災の時にはタワーマンションの高層階が「陸の孤島」と化してしまったことは記憶に新しいのではないでしょうか。

■デメリット 2. 意外に悪い遮音性

新築のタワーマンションならば、遮音性もしっかりしていそうと思われがちですが、超高層建築物の場合、構造上の工夫として軽い素材でつくられています。そのため、隣の部屋の生活音や、上階の足音が聞こえてしまったりと、住民同士のトラブルが発生しやすいのも弱点のひとつです。

■デメリット3. 地震どころか、ちょっとした風で揺れることも

タワーマンションは一般的に、地震の揺れを吸収できるしなやかな構造をしています。そのため、上層階ほどよく揺れます。地震どころか、ちょっとした強風などでも揺れる場合がありますので、気になって眠りを妨げられたり、一種の船酔いのような状態になってしまう居住者もいるようです。

■デメリット4. 洗濯物が干せないことが想像以上のストレスに

タワーマンションでは、ベランダで洗濯物を干せない決まりになっている物件もあります。布団のような重量があるものが風で飛んで行ってしまったら、通行人に怪我をさせる可能性がありますし、そういった事件があると、マンションの価値も下がってしまいますからね。ですから、部屋干しや、乾燥機を使用しなければいけません。日常に欠かせないことだからこそ、自由にできないことで想像以上のストレスを感じてしまうそうです。

■デメリット 5. 修繕に莫大なお金がかかる可能性が

タワーマンションは比較的新しい物件が多く、大規模修繕の実績などが豊富ではないという根本的な問題があります。つまり、修繕実績がそれほど無いということは、タワーマンションにおける大規模修繕時に問題が発生した際に、経験の浅い管理会社では適切な解決方法を提示できず、予想だにしない無用な出費が生じてしまったりする危険性があります。

実際、タワーマンションへ投資したオーナーが修繕時のトラブルに巻き込まれ、入居者と管理会社との板挟みに見舞われてしまうケースは少なくありません。

ワンルームマンションへ投資しよう!

10年、20年先に何が起こるのか。どのくらいの積み立てをしておけば大丈夫なのか。そういった肝心なことが分からなければ、マンション「経営」とは言えません。ですから、大規模修繕の問題点など、将来が不透明なタワーマンションを購入するのは危険かもしれません。

さらに、投資的な観点からしても、東京圏などでは現在、単身世帯が増加しています。大規模なタワーマンションなどはこれから増加する単身者のライフスタイルに適応できず、入居率が低下するなどの空室リスクを抱えてしまう可能性もあります。

では、どうすればいいのか。その答えが東京圏のワンルームマンションへの投資なのです。その理由は……以下のコラムを読めば、きっとお分かりになっていただけるはずです。

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