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【実録】わたしはこうしてマンション投資に失敗しました-ファミリーマンション編-

賃料が高いため、投資分を効率よく回収できると思われがちなファミリーマンション。しかし、実は大きな落とし穴があることをご存知でしょうか。

今回は、ファミリーマンションやタワーマンションといった大型マンションに投資して失敗してしまった方の体験談をご紹介します。

【失敗エピソード】修繕積立金の値上がりと高い空室リスク

子どもがいる世帯の需要があるだろうと考え、東京近郊のベッドタウンにあるファミリータイプのマンションに投資しました。ワンルームマンションより価格は高かったですが、賃料も高く設定できることから、利回りの良さを期待して3LDKの物件を思い切って購入。しかし、計算外のトラブルから散々な目に遭ってしまいました…。

たしかに、マンション経営を開始した当初は管理料等を差し引いても毎月20,000円の黒字が出ていました。しかし、修繕積立金が毎年のように上がり、最終的には毎月25,000円の赤字に。当初は利回りの高さばかりを強調していたはずのマンションの販売会社にも「ファミリーマンションは積み立ての金額が上がりやすいですし、メンテナンスにお金がかかるのは常識ですから」と手のひらを返されてしまう始末。

さらに、入居していたご家族の子どもさんたちが大学進学のために一人暮らしをはじめることになり、残されたご夫婦が「3LDKは広すぎる」と退去することに。すぐに次の入居希望者は見つかると思っていたのですが、そもそも東京圏では単身の入居希望者が増加中とのことで、ワンルームマンションばかりに入居希望者が集まることに

しかも、単身世帯とは異なり、ファミリーマンションの入居者となる「家族」の意見というものは一つにまとまるまでには難航することも多く、振り回されることもしばしば……。なんだかんだ空室状態が長引いてしまい、いよいよ諦めて手放すことになったのです。

結果、私の初めてのマンション投資は900万円近い赤字を出すことになりました。

【マンション経営大学からのアドバイス】大型マンションはメンテナンス費用が手痛い!

■管理費や修繕積立金が増大すれば当初の利回りは期待できない

多くの人が利回りの良さに目を奪われがちですが、実はファミリーマンションやタワーマンションといった大型マンションは、初期投資が高いだけではなく、メンテナンス費用がかさむ傾向にもあるのです。

というのも、ファミリーマンションであれば当然ながら、建物の設備はファミリー向けに設置されています。そのため、異なる世代のニーズを幅広く取り込む必要があり、設備の種類や規模も大きくなりがちなのです。管理費や修繕積立金も必然的に跳ね上がり、結果として当初に期待していた利回りが得られないというリスクもあることを知っておかなければなりません。

■やり手マンション投資家が今注目するのは「東京圏の単身世帯数増加」

今後、東京五輪の開催によって投資価値が高まることが予想される人気の東京圏において、とあるデータに注目が集まっています。それは、東京圏における単身世帯数の増加です。東京都が平成26年に発表した『東京都世帯数の予測』によると、今後20年のうちに単身世帯の割合は50%を超える見込みです。

一人暮らしの世帯にファミリーマンションは広すぎるもの。つまり、ファミリーマンションへの入居希望者は減少し、その投資リスクは高くなる可能性があるのです。

■ワンルームマンション投資への乗り換えが加速中!

<これらのファミリーマンションのデメリットを解決する投資対象として、ワンルームマンションへの乗り換えが加速しています。

ワンルームマンションは、東京圏でも2,000万円台で購入できるケースがあり、メンテナンス費用もよりコンパクトにおさえることができます。特に、東京五輪開催や単身世帯数増加という住宅需要の傾向を取り込むこともできることから、「東京圏のワンルームマンションへの投資」がますます注目を集めていくと期待されているのです。

今後も、マンション経営大学で最新動向を常にチェックしておくようにしましょう!

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