「退職金 平均」などと検索している場合じゃない!10年で450万円減の退職金に頼るのはもうやめよう
「老後は退職金と年金で悠々自適の隠居暮らし」と、今から旅行の計画を立てたり、美味しいものを食べにいくことを考えて、日々のお仕事を頑張っている方もいらっしゃるかと思います。
ただ、その計画、「捕らぬ狸の皮算用」ではありませんか。本当に期待するだけの退職金を手にすることはできるのでしょうか。
10年で450万円下落!退職金は減少の一途
現在、退職金の平均額は右肩下がりになっています。
厚生労働省が発表している「就労条件総合調査」では、大学卒の退職金の平均額は2003年から2013年の10年間で、2,612万円から2,156万円へと、なんと約450万円も減っています。
450万円と言えば老後一年分の生活費がごっそり減ってしまったようなものでしょう。そして、これから退職金を受取る予定のある方は、さらに減額されてしまうかもしれないのです。
ましてやインフレが進めば、退職金の目減りは加速するでしょう。例えば、将来的に物価が20%あがってしまった場合、2,000万円の退職金は1,600万円ほどの価値しか無いことになってしまうのです。退職金は、現金資産のため、経済状況によって価値が左右されるという危険な側面もあることを覚えておきましょう。
退職金を待たずして、早めの資産運用が老後のためには必要
「退職金が少ないなら、それを元手に運用して増やせばいいじゃない」と考える方も多いようです。
ただ、資産運用というものは、いきなり資産が2倍、3倍と増えるわけではありません。もし、そのような方法をすすめられたとしたら絶対に手を出してはいけません。それはハイリスク・ハイリターンの資産運用方法だからです。
資産は堅実に長期的に育てていくべきものです。世界一成功している投資家と称されるウォーレン・バフェット氏も言っている通り、「すぐにお金持ちになるのは難しいですが、ゆっくりとお金持ちになるのは簡単」なのです。
だからこそ、退職金を待たずして、できるだけ早いうちから少しずつでも資産運用をはじめることが大切です。そのためにも若いうちから始めることにメリットがあり、少ない自己資金からでも無理なくスタートできる資産運用方法を選ぶことが重要になります。
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