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東京の夜景価値は何万ドル?電力消費量で計算してみた

美しい夜景を表現する言葉に、「100万ドルの夜景」というものがありますよね。日本の中で有名な夜景といえば、日本三大夜景(神戸市、函館市、長崎市)や、新日本三大夜景(北九州市、奈良市、甲府盆地)などがあります。

でも、本当に100万ドルの価値があるのでしょうか?また、東京都市圏の夜景価値はどのくらいなのでしょうか?そこで今回は、『夜景手帳』(2013年、夜景観光コンベンション・ビューロー)が計算した夜景価値のランキングを一緒に見ていきましょう!

■夜景価値の計算を始めたのは60年前、関西電力の副社長さん?

今から60年前、関西電力の副社長である中村鼎さんは、当時「100万ドルの夜景」と言われた神戸市の夜景には、いくらの価値があるかを計算してみたそうです。計算方法は、六甲山から眼下に見える、大阪、尼崎、神戸、芦屋の4市の、1日あたりの電気代の総和。すると、その金額は日本円で4億2900万円。これを当時の為替レート(1ドル360円)で計算すると、およそ119万ドル。たしかに、「100万ドルの夜景」に近い金額が算出されたということです!

そして現在、神戸市の夜景の金額は、同じ計算方法で1043万6016ドル。60年が経って、夜景の価値は10倍にも成長しているんですね!

■東京23区の夜景価値は8043万6671ドル!日本で何位?

それでは、日本の主要都市の夜景価値を見ていきましょう!
下記のデータはいずれも、『夜景手帳』(2013年、夜景観光コンベンション・ビューロー)のものになります。

10位:仙台市…689万9033ドル
9位:広島市…817万9620ドル
8位:神戸市…1043万6016ドル
7位:福岡市…1066万3840ドル
6位:京都市…1145万3487ドル
5位:札幌市…1206万0524ドル
4位:名古屋市…1823万6549ドル
3位:横浜市…1958万6752ドル
2位:大阪市…2904万1494ドル
1位:東京23区…8043万6671ドル

なんと、東京23区が第2位の大阪に大きく5000万ドル以上もの差をつけて、1位となりました!
単純に「電力=夜景の綺麗さ」とは言い切れません。しかし、初めて地方や外国から東京を訪れた人は、東京の街の明るさに驚くと言います。東京タワーやスカイツリーといった特徴的なランドマークに憧れる人も多く、東京の夜景はまさに日本一!いいえ、東京都市圏はその人口、経済力とも、世界で有数の街であることを考えると、世界一の夜景、と言っても良いのかもしれません。

これからマンション経営を始めようという方は、「どこの都市が良いか」を悩まれているかもしれません。そういう方は、ちょっと目先を変えてみましょう。夜景価値が高い街は、誰もが住んでみたくなる憧れの街ではありませんか。つまり、入居してくれるお客様が多い街、ということの証明にもなりえるのではないでしょうか。

今回は、夜景という切り口から東京の街の魅力をご紹介しましたが、もっと東京のことを知りたい、マンション経営について勉強したいという方は、ぜひマンション経営大学にご相談くださいね!

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■ポイントまとめ

  • 東京の夜景価値は、電力換算で圧倒的日本一!
  • 夜景が綺麗な街は、住みたい人、住んでいる人が多いと言える
  • マンション経営を始めるなら、人口も経済力も世界で最大級の街「東京」がオススメ!