マンション投資の波に今だからこそ乗っておくべき理由
不動産市場に投資のチャンスが訪れています。都市部では高額の物件が積極的に取引されているだけでなく、増加するひとり暮らし世帯を対象としたワンルームマンションの賃貸価格も上昇中です。商業施設から物流拠点まで、幅広い土地活用の事例も増え、不動産の本格的な景況回復もすぐそこに来ているかのようです。
そこで今回は、不動産投資の流れに、今だからこそ乗る理由をまとめました。
■国内外の投資家が注目!日本の不動産市場が好調な4つの理由!
不動産市場が好調な理由は、主に次の4つが重要なポイントと考えられます。
- アベノミクスをはじめとする経済政策で日本経済に復調の兆し
- 2020年の五輪を控え、東京都市圏に大規模な再開発計画
- REIT(不動産投資信託)の取引額が増加し、主要な銘柄である東京の不動産に注目が集まっている
- 三大都市圏の公示地価が住宅地、商業地ともに6年ぶりにプラス転換し、不動産市場を取り巻く景況感が回復
日本の、特に東京都市圏を中心とした地域に不動産市場の好調を伝えるポジティブなニュースが続々と報道されています。相場が上がり切る前の今、投資の大きなチャンスが訪れていると考える人が増えているようです!
■郊外や地方の地価も上昇傾向!不動産市場全体の底上げに!
不動産市場が好調なのは、都市部に限ったことではありません。国土交通省が発表している地価動向報告によると、以前より上昇傾向にあった札幌、仙台、広島、福岡といった地方中核都市の地価は、上昇傾向を維持しています。
注目すべきは、神奈川県、埼玉県(東京都市圏)や兵庫県といった、都心から一歩離れた郊外地域の地価も、2014年1月時点で上昇に転じたこと。つまり、不動産景気の流れが、日本全体に広まりつつある、と言って良い状況が生まれているのです。
■海外マネーが東京都市圏のマンションに流入!不動産資産の獲得競争が始まる!
東京都市圏を中心とした不動産の好景気は、海外の投資家からも注目を集めています。
リーマン・ショック以後、世界的な不況下では、行き場を失った投資マネーが宙に浮いている状態が続いてきました。その投資マネーは今、どこに向かっているのか?その対象のひとつが、東京の不動産です。
台湾、香港、シンガポール、中国などアジアの企業や投資家が、ヨーロッパやアメリカの同物件と比べて割安感のある東京都内や地方都市のマンション購入に乗り出している事例が報道されるようになってきたのは2012年末頃から。実際に、東京都心部のタワーマンションのおよそ1〜2割ほどは、海外マネーによって購買されている、とも言われており、この傾向は今後ますます顕著になるとの見通しもあります。
今後はさらなる優良マンション獲得競争となり、地価、物件ともにより一層の値上がり傾向になることが予測されます。買うならば、価格が大きく高騰する前の今が有利と言えるかもしれません。
■単身世帯の急増が顕著化。ワンルームマンションの需要は2035年に向けて高まる?
東京都市圏の単身世帯が急増しているというニュースも見逃せません。東京都の予測によると、2035年には、東京都の単身世帯が2人以上世帯の総数を上回るそうです。
これからマンション経営を始めようという方であれば、単身世帯の増加に合わせて需要の拡大が想定されるワンルームマンションは、今後の投資対象として非常に魅力的に感じられるかもしれませんね。
投資物件選びは、時代を読むことが大切です。日本だけではなく世界のお金の流れをしっかりと把握し、マンション経営という選択に、自信をもって踏み出しましょう!
〇東京都市圏の単身世帯急増について、もっと詳しく〇
マンション経営の好機?東京都の一人暮らし世帯が2人以上世帯の数を上回る日
〇東京の都市力が世界的に注目されていることについて、もっと詳しく〇
東京圏の都市力はニューヨークより上?世界が注目する東京の魅力!
■ポイントまとめ
- 東京都市圏を中心とした都市部や地方都市など、日本の広範囲で不動産市場が好調!
- 海外マネーの流入が本格化する前に、優良物件を押さえよう!
- 入居者ニーズの多い東京のワンルームマンションへの投資こそ、不動産好景気の波に乗る良選択!