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意外と知らない!不動産投資とインフレ・デフレ・スタグフレーションの関係

消費税増税の先送りに伴い、アベノミクスの評価が改めて問われている中、「インフレーション」「デフレーション」そして「スタグフレーション」という言葉を改めてよく目にするようになってきました。

何となく読み流しているけれども、「どういう意味?」と聞かれたら、しっかりと説明できない方も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、「インフレ」「デフレ」「スタグフレーション」について、不動産投資・マンション投資との関係性も含めて、わかりやすく解説しちゃいます!

インフレーションと不動産投資

■将来の現金資産が危ない? お金の価値を下げるインフレーション!

「インフレーション(インフレ)」とは、物価が上がり続ける状態のことです。

「上がり続ける」と聞くと、なんだか好景気な感じもしますが、たとえば、これまで100円で買えていた1パックの卵が1,000円払わないと買えないほどに物価が上昇したとすれば、それは自分が持つお金の価値が相対的に下がってしまっているということになります。過度なインフレは良いこととはいえません。

自分が持っているお金の価値が下がるということは、貯金などの現金資産にも大打撃を与える可能性があります。たとえば、老後は趣味の釣りを思いっきり楽しもうなどと考えて、100万円の貯金をしていても、過度なインフレが起こってお金の価値が下がれば、釣り竿はおろか、釣り糸ぐらいしか買えないなどということが起こってしまうかもしれません。

■インフレに強い不動産などの現物資産へ投資しよう!

インフレ時は、価値の下がる現金資産ではなく、影響を受けにくい現物資産へと投資が集中することになります。つまり不動産や金(ゴールド)などが人気になるということです。

その中でも、特にインフレに強いとされる不動産に求められる条件が、ズバリ「将来性のある立地」です。

投資対象となる不動産の立地条件が良ければ、住宅需要が高まるとともに、新たな企業やサービスの進出も期待できます。そうなれば、所有している不動産に対する評価も相乗的に高まり、インフレによる物価上昇にも左右されない資産形成を実現することができるでしょう。

デフレーションと不動産投資

■物価だけではなく給与も下げるデフレーション

「デフレーション(デフレ)」とは、インフレとは逆に物価が下がり続ける状態のことです。

消費が落ち込むと、企業は価格を下げることで商品やサービスを買いやすくします。一見、商品が安く手に入るので、オトクな感じがするかもしれませんが、値下げしても同じ数しか売れない状況下では、必然的に売り上げも下がります。

そして、売り上げが下がれば、お給料も下がることになります。収入が下がるとさらに消費を控えてしまい、企業はさらに値段を下げて商品を売ろうとする。そんな負のループが起こってしまうのです。

■東京圏の好立地マンションへの投資でデフレを乗り越える!

デフレになると、モノの価値は下がります。現金資産よりも影響は受けにくいものの、不動産やマンションなどの現物資産も例外ではありません。

ただし、東京圏の好立地マンションであれば、デフレ時の価格下落の速度は非常に遅いとされており、マンション経営時の収入源となる家賃が下がってしまうといったリスクも低くなることが期待できます。東京圏の好立地マンションへ投資資金を移し、デフレ脱却までの道のりをじっと耐えるのも良策でしょう。

スタグフレーションと不動産投資

■物価は上がり、給料は下がる…最悪の(?)スタグフレーション

「スタグフレーション」とは、不況であるのにも関わらず、物価が上がり続けてしまう状態のことです。

景気後退局面で賃金の上昇が見込めないにも関わらず(デフレ傾向)、物資の供給不足によりインフレとなり、物価が上昇するというまさに八方ふさがりな最悪の(?)経済状態です。

■スタグフレーション(デフレ×インフレ)にも強い「マンション経営」

スタグフレーションでは、物価が上がるのに、お給料が上がらないため、みるみる生活が困窮してしまいます。そんな時に備えて、お給料以外の方法で収入を得られるように準備をしておくのが良いでしょう。

いわば、「デフレ×インフレ」といったスタグフレーション時には、上述してきたようにデフレにもインフレにも強い現物資産の投資先を選ぶのがオススメです。

特に安定した収入が見込めると言えば、やはり「マンション経営」でしょう。「将来性が見込める地域」を見定めることで景気の変動にも強い物件を選ぶことができれば、何も怖がる必要はありません。

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