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「貯金5000万なんてムリだろ」20代の若者が抱くリアルな「将来への不安」をインタビュー

「3600万円が老後に必要!?」
「公的年金だけでは不十分!?」
「年金と退職金だけでは10年しか持たない!?」

どこかで見たことのあるようなこの煽り。そう、マンション経営大学でお届けしてきた記事のタイトルです。このフレーズを見て思わず「ドキッ……!」としてしまった方もいるのではないでしょうか。

きっと多くの方が、将来に対して漠然とした不安を抱えているであろう昨今。働き盛りである20代の若者は、老後や将来に対してどのような不安を感じているのでしょうか。

今回は、20~29歳までの男女20名に「将来不安なことは?」と質問してリアルな回答を集めました。主な回答として挙がったのは「お金」「健康」「家族関係」、そして「特に不安はない」の4つ。それぞれの項目で、具体的にどのような意見が出たのかご紹介します。

お金に関する不安

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「ファイナンシャルプランナーの友人から『心配なく老後を過ごすためには、定年退職までに5000万円貯蓄しないといけない』と言われたけど、今の生活だと月に貯蓄できるお金も少ない。年に100万円も貯まらないのにあと35年で5000万円なんて貯まる気がしない。とりあえず最近お金の勉強始めた」(25歳男性 プログラマー)

「今はまだ若いし独り身だから収入が少なくても生きていけるけど、結婚して子どもができたらこのままじゃダメだよな~って思う。以前に誰かから『子どもを早いうちから私立に通わせたりしたら、1人育てるにも大学卒業までに1億かかる』なんて言われて、絶望的な気持ちになっちゃうよね」(26歳女性 IT企業営業)

「中小企業の総務をしているけど、この仕事を続けていても大幅な収入アップは見込めない。お金も貯まらないから、もう少し働いたらもっと年収の高い企業に転職しようと思う。でも今の職種だと転職不利そうだな~」(26歳男性 専門商社総務)

「今の高齢者ほど悠々自適に暮らす老後イメージが湧かん。老いる前に死んでる気がする」(29歳男性 IT企業広報)

今は問題なく稼いで暮らせているけど、家庭や老後を考えた途端にいろんな不安が溢れてしまうようです。「子育てや老後に必要な貯蓄」として認識している金額は人によってまちまち。子ども1人に必要なお金は「1000万~1億円」まで開きがありました。

健康に関する不安

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「フリーの仕事で今はバリバリ働いて稼げているけど、突然病気になったらどうしようって思う。会社員じゃないから福利厚生があるわけでもないし、身体を壊したらお金も仕事も生活もすべて壊れそうで不安」(29歳男性 フリーディレクター)

「最近腰痛がひどいけど、腰がダメになったら今の仕事を続けるのは難しそうだから怖い」(25歳男性 プログラマー)

病気やケガはいつ誰を襲うか分からないので、この心配は誰もが漠然と抱き続けるものかもしれません。会社からの保証もなく全てが自己責任なフリーランスは、健康への不安もサラリーマンより大きくなりそうです。

家族関係に関する不安

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「介護。頼むから両親にはボケずにずっと元気でいてほしい」(23歳男性 大学院生)

「旦那に先立たれていたり、その前に途中で見捨てられて離婚して独りぼっちになったりしたら生きていく自信がない……友達も多くないし孤独死したらどうしよう……」(25歳女性 フリーライター)

「一生独身だったら怖い、早く結婚したい」(27歳女性 ショップ定員)

親の介護に関する深刻なニュースもよく耳にします。介護で退職せざるを得ないケースや、ストレスで身体を壊す話なんかを聞いてしまうと不安になりますよね。また、「独りぼっちで生きることになったらどうしよう」という焦りも伺えます。

その他

Peacekeeping - MINUSTAH

「お金とか健康はもちろん不安だけど、いま一番怖いものはやっぱり地震かなぁ。南海トラフ地震いつくるんやろう……」(27歳女性 ショップ定員)

「政府が暴走して身体に変なチップ埋め込まれたらと思うと気が気じゃない」(26歳男性 編集)

地震への恐怖は今回多くの方が挙げていました。近年中に確実に起きると言われている各地の大地震。「国外に住んだ方がいいかも」と思う人もいるようです。チップの埋め込みはちょっとSFチックですが、あり得ない話でも……ない……のか?

特に不安はない

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「なんの蓄えもなく、亭主にも先立たれて一人暮らし、満足に働くこともできず借金もあるお母さん(64)が、なんだかんだで衣食住すべて何とかなっているんだよね。自治体やヘルパーさん、あとは社会保障を上手く活用すれば日本ではなんとか生きていけるんだなぁと思ったよ。だから、将来に関してはビックリするくらい不安がない」(29歳男性 派遣社員)

「生きることにそこまで執着がないから、適度に生きて満足したら人生終わろうと思う」(26歳女性 作家)

たくましい。しかし確かに、社会保障やお金に関する知識を身につけておけば軽減できる不安はありそうです。

まとめ

若者たちのさまざまな不安が垣間見えた今回のアンケート。いろんな意見が出ましたが、やはり一番多かったのは「お金の不安」でした。「今はまだ若くて元気に働けるけど、将来どうなるかは分からない」という方には、まだ時間のある若いうちに資産運用、つまり “今はまだある”時間”を使って資産をつくること” を学んで実践してほしいです。マンション経営もその手段のひとつ。時間を使えば「自分には縁のない話」では無くなります、まずは一度資料請求や無料のセミナー(オンラインも有)に参加してみてください。

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