NISA人気に隠されたデメリットとマンション投資家急増の意外な関係
株式市場が好調の中、少額投資非課税制度(NISA)を活用される方も増えています。
NISAに適していると言われるのが「J-REIT」と呼ばれる不動産投資信託。しかし、このJ-REITが活況になる中で、NISAのデメリットを懸念し、新たな資産運用先としてマンション経営・投資を選ぶ投資家が急増しているのです。
NISAに適した金融商品として注目されるJ-REIT
現在、NISAに適した金融商品として注目されているのが「J-REIT」です。
J-REITとは「不動産投資信託」のことで、投資家から集めた資金でオフィスビルやマンションなどを購入。賃貸収入や売却益を投資家に分配する仕組みになります。
私たちの年金を運用しているGPIFがJ-REITへの投資をスタートしたことも後押しし、金融庁の調べによれば2014年末と比べた場合、2015年3月末には投資総額が45.6%も増加しました。
実は長期の運用には向いていない?NISAのデメリットとは
年100万円までの投資で得た配当や売却益が非課税になるのが最大の目玉であるNISA。
しかし、非課税の期間は5年で終了してしまうため、実は長期の運用には不向きです。繰越制度を利用し、非課税期間を延長することも可能ですが、その際は100万円を超えた分については、一般もしくは特定口座へ移行しなければなりません。
他にも
- 非課税枠の再利用は不可
- 非課税枠を翌年に繰り越すことができない
- 一般もしくは特定口座との損益通算ができない
などのデメリットが存在します。非課税というメリットばかりに気を取られ、「とりあえずNISA」と思ってはじめてしまうのは少し早計といえるでしょう。
NISAをきっかけにマンション経営を始める方が増加
最近では、NISAでJ-REITを購入したことから不動産に興味を持ち、NISAのデメリットをカバーできる手段としてマンション経営・投資のご相談に来られる方が、マンション経営大学でも急増しています。間接的に不動産に投資するのではなく、直接的に自分の手でやってみたいというニーズが高まっているのです。
マンション経営は自己資金が少なくても事業用ローンを組むことができ、はじめから大きな資産を動かせるため、NISAの非課税枠に比べて多くの利益を無理なく目指せるのが魅力の一つです。そして、なんと言っても、現物資産を実際に保有できるというのは大きなメリットでしょう。
マンション経営大学では、常に不動産投資のプロがアドバイスを行い、収益の最適化を長期的に応援しています。面倒な物件管理業務もすべて一括でサポートしており、プライベートの時間を楽しみながら資産を運用することができますよ。マンション経営・投資は、実は初心者におすすめの投資方法なのです。
定期的にセミナーも開催していますので、ぜひともお気軽に足を運んでみてくださいね!
▼ 投資初心者におすすめの資産運用法とは