「お金が貯まる人」は実践している!消費・投資・浪費をしっかり管理しよう!
同じ収入でも「お金が貯まる人」と「お金が貯まらない人」では、一体どういった習慣や、考え方の違いがあるのでしょうか? 今回は、実際に「お金が貯まる人」が実践している「支出管理」の一例をご紹介します!
「消費・投資・浪費」 支出を3項目に分類して管理してみよう!
「支出管理」というと、パッと思いつくのはやはり家計簿ではないでしょうか? しかし、単純に日々出て行ったお金を記録しているだけでは、何の意味もありません。
すべての支出を以下の項目別に分類し、改善を図ることによってはじめて意味があるのです。
- 消費:家賃、水道光熱費、日常生活に欠かせないモノの購入費などなど
- 投資:預貯金や資産運用、自己投資など
- 浪費:上記に当てはまらない無駄遣いと思われるもの
以上の項目を、ざっとで良いので分類してみましょう!
分析してみよう!「消費」編
まずは「消費」を分析してみましょう。消費は家賃、水道光熱費など、日常生活に必要な支出ですから、減らすことはなかなか難しいかもしれません。もちろん、収入に対して家賃が高すぎたり、電化製品の使いすぎによって電気代が高いなどという時は、見直した方が良いでしょう。
分析してみよう!「浪費」編
次に、ひとつ飛ばして「浪費」の分析です。ここは改善点がたくさん見つかるところでしょう。タバコなどの嗜好品から、飲み会などの交際費、最近はスマートフォンのアプリなどの課金、少しの移動でもタクシーを使う癖がついているなど、色々と見えてくるものがあるでしょう。
書き出してみることにより、普段は気付かなかった「これって……こんなにお金がかかっているんだ」という発見もあるかもしれません。面倒だからとコンビニATMでお金を下ろしていませんか? 少額だと思っている手数料も、数を重ねれば思わぬ金額になっているものです。
これを機に、少し我慢してみたり、手間を惜しまないで節約を心がけることが「お金が貯まる人」への近道です。
分析してみよう!「投資」編
最後は「投資」の分析をしてみましょう!
「お金が貯まらない人」の特徴として、この「投資」が実は「浪費」になってしまっている方が非常に多いのです!
例えば「スキルアップ」のための参考書の購入や、英会話教室通い。健康のためにはじめたジムでのトレーニングやヨガなど。本当に継続的に続けられ、自分の役に立っていると言えるでしょうか?
もし、しっかりとした結果が出てないならば、それは「浪費」と同じことです。
これは資産運用にも同じことが言えます。
「投資」をしようとして、株やFXなど、リターンは多いけれどもリスクの大きい投資に手を出していませんか。結局失敗してしまっては、これもまた「浪費」と同義です。
投資は他の支出と違い、収入にも直結するので、しっかりと見直しておきたいところです。
「お金が貯まる」法則は、収入を増やし、支出を減らすこと!
当たり前のことかも知れませんが、収入を増やし、支出を減らせば、資産は増えていきます。しっかりと「支出」を分類できれば「何を」「どうやって」減らせばいいのかが、見えてくることでしょう。
そのうえで、さらに「投資」を見直すことにより、収入を増やしていくことが可能です。預貯金では金利はスズメの涙ですし、株やFXなどはリスクが大きすぎます。
長期的に安定した収益が見込める投資方法といえるのは、マンション経営などの不動産投資でしょう。
マンション経営であれば、「自己資金0円」で始めることも可能ですし、家賃収入という株やFXに比べてはるかに安定した収入が見込めます。
「投資」を「浪費」にしないように、かしこく支出を管理して「お金が貯まる人」になってみませんか?
ポイントまとめ
- 支出の種類を「消費・投資・浪費」の3つに分類してみよう!
- なかでも「浪費」になっていないか、「投資」をしっかりチェック!
- 「投資」を活かして収入に繋げ「お金が貯まる人」になろう!