企業の不動産取引が2.5兆円にまで拡大中!地価の上昇が追い風に?
2014年7月21日の日本経済新聞で、企業などの不動産取引が一段と拡大しているというニュースが掲載されました。その額なんと2.5兆円!(2014年1月〜6月の不動産取引額「都市未来総合研究所」)
この取引増の背景には一体どんなものがあるのでしょうか?
地価の上昇期待や低金利が追い風!海外からも注目が集まる!
主な理由としては、「地価の上昇期待」や「低金利」が取引に拍車をかけたようです。
7月に発表された路線価では、東京都市圏を中心に回復、上昇の傾向が出ていたことも活発な不動産取引の裏付けとなっています。外資マネーの取引も活発なようで、他には国内の金融、建設会社などが購入を増やしているそうです。
東京五輪や東京都市圏への一極集中も取引増を後押し?
上記以外の理由で挙げられるのは、やはり東京五輪の開催でしょう。
国立競技場の立て替えや選手村、競技施設の建設、都心直結線、他にもさまざまな形で都市の再開発計画が進んでいます。五輪閉幕後も、再開発された都市機能の向上により、成長率が押し上げられる可能性があります。
便利で豊かになった東京都市圏は長期的にみても魅力がある。ということが評価されているのかも知れませんね!
また、地方の人口が減少し、東京に流出しているという一極集中という状態も、東京都市圏の住宅需要増や働き口の需要増を促し、地価、家賃相場の上昇を後押ししている一因と見てとれます。
さまざまな要因が絡まり合い、安定した上昇局面を形成していると言えるのではないでしょうか?
上昇局面の今がマンション経営のチャンス!オススメは小規模マンション!
堅調に上昇している今だからこそ、マンション経営はチャンスだと言えるでしょう。
一度上がった家賃相場はなかなか下がりませんし、為替の変動リスクにも強く、長期的に安定した収益が見込めるマンション経営は、これから迎える東京の未来に向けて、まさに相応しい資産運用方法としてオススメです。
中でも、ワンルームマンションなどの小規模マンションならば、自己資金が少なくはじめられます。これから東京都市圏に増加する単身世帯や、大学の都心回帰における学生増などから見ても、需要増が見込まれ、空室リスクなども少なく、より安定した収益が期待できます。
マンション経営をお考えの方は、ぜひ参考にしてみてくださいね!
ポイントまとめ
- 2014年1月〜6月の不動産取引額はなんと2.5兆円!
- 地価の上昇や低金利、他にもさまざまな要因が取引増を後押し!
- 東京都市圏でマンション経営をはじめるならば、小規模マンションがオススメ!