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マンション経営は終身保険や終身年金より13倍もオトク?

老後の豊かな生活を支えてくれる収入源を確保したい。ご自身に万一のことがあった際、ご遺族に残す資産を用意したい。これは、マンション経営を始める方にもっとも多い理由の一つです。
しかし、同じ目的で資産運用を考えている方が、比較対象としてよく悩まれるのが「終身保険」や「終身年金」の存在です。こうした保険商品とマンション経営とを具体的な金額で比較すると、一体、どちらが有利なのでしょうか。

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■様々な保険と徹底比較!マンション経営は一石二鳥の良いとこどり?

ひとくちに「保険」と言っても、色々な種類がありますね。今回は、主要な保険商品について「一般的な保障期間」、「支払保険料総額」、そして「契約内容や、そのメリットおよびデメリット」を見ていきましょう。

■「定期保険」「終身保険」の特徴

○定期保険
定期保険は、契約時に定められた保障期間中に万一のこと(死亡)が起こった際、あらかじめ設定された金額を受け取ることのできる保険商品です。
注意したいのは、保険金を受け取れるのはあくまで保障期間中のみであり、契約が終了した後にご不幸が発生しても、ご遺族の方が保険金を受け取ることはできません。また、契約終了時には、支払ってきた保険料の払い戻しもありません。いわゆる「掛け捨て保険」と呼ばれることもあるのが、こちらの「定期保険」です。

例:30歳男性/月額保険料3,000円の場合
・保障期間:10年
・保障額:1,000万円
・保険料総額:36万円

※金額は「生命保険文化センター」を参考に設定

○終身保険
終身保険は、死亡時に必ず保険金を受け取ることができるともいえる保険商品です。払込期間内はもちろん、払込が完了した後に死亡した場合にも保険金を受け取ることができます。保険会社にとっては「必ず保険金を支払う必要」が生じるため、定期保険と比較すると、保険料が高めに設定されているのが特徴です。

例:30歳男性/月額保険料21,000円/保険料払込期間・保険契約期間が30年間の場合(60歳まで)
・保障期間:終身保障
・保障額:1,000万円
・保険料総額:756万円

※金額は「生命保険文化センター」を参考に設定

■健康に満期を迎えても保険金がもらえる「養老保険」

養老保険は、保障期間内に万一のことがあった際だけではなく、満期を迎えた時に存命していた場合にも保険金がもらえる保険商品です。いずれの場合も、支払われるお金は同額です。
生命保険としての役割と、貯金としての役割を同時に果たすというメリットがあります。上述した終身保険と同じく、保険会社にとっては「必ず保険金を支払う必要」が生じるため、定期保険や終身保険よりも支払う保険料は高額になります。

例:30歳男性/死亡時の保険金1,000万円/月額保険料85,000円/保険料払込期間10年の場合
・保障期間:10年
・保障額:1,000万円
・保険料総額:1,020万円

※金額は「生命保険文化センター」を参考に設定

■老後に備えて計画的に年金を積み立てておく「個人年金保険」

個人年金保険は、その名の通り、自分自身で積み立てておく個人的な年金。貯金をしておくのが苦手な人が、老後に向けてまとまった資産を蓄えておくために利用されることが多いローリターンの金融商品です。
ただし、途中で解約すると元本割れしたり、貯金と同じくインフレに弱いというリスクもあるため、「資産を増やしたい」と考える方にとっては、あまり魅力的に感じられないかもしれません。

例:30歳男性/60歳以降に保険金100万円(年額)を死亡まで/月額保険料57,000円/保険料払込期間30年/10年保証期間付終身年金の場合
・保障期間:払込後死亡するまで
・保障額:100万円/年
・保険料総額:2,052万円

※金額は「生命保険文化センター」を参考に設定

■さまざまな保険の良いとこ取り?一石二鳥の「マンション経営」

それではマンション経営の場合を見ていきましょう。

物件購入時に多くの方が加入する団体信用生命保険(団信)は、マンション版の生命保険。これは、契約者様に万一のことがあった際、支払中のローンの残額が完済の扱いとなる仕組みのことです。
ご家族に遺す資産が現金になるか、マンションという不動産になるかの違いはありますが、定期保険や終身保険と同じ目的(=大切なご家族に資産を遺す)を達成することができますね。

マンション資産を所有することのメリットは、それだけではありません。

ご自身の死亡後やローンの完済後に、不動産そのものの資産価値にプラスして、家賃収入という月々の安定収入を得ることも可能なのです。
個人年金や貯金の場合、利回りは0.1%を大きく下回るのが一般的です。ご自身で積み立てた資産が、自然と増えていくようなリターンは見込めません。しかし、マンション経営であれば、ローンの支払いを家賃収入で賄うことができる上、ローンの完済後は家賃収入がすべてご自身の利益となります。個人年金や貯金よりも多くのリターンが期待できるところが特徴です。

マンション経営は、返済完了までの「定期保険」、マンションの耐用年数分の保証付き「終身年金保険」、および「遺族補償年金」といった、複数の保険の利点を組み合わせたハイブリッドな保険商品であることがご理解いただけたのではないでしょうか。

■数字で紹介!マンション経営は保険に比べていくらオトク?

それでは、マンション経営は保険に比べて、実際の収支ではいくらオトクになるのでしょうか。

■「終身保険」、「終身年金保険(10年保証期間付き)」を組み合わせた場合の支出と収入

【終身保険】
・保障期間:終身保障
・保障額:1,000万円
・保険料総額:756万円
・月額:21,000円

【終身年金保険(10年保証期間付き)】
・保障期間:払込後死亡するまで
・保障額:100万円/年
・保険料総額:2,052万円
・月額:57,000円

【2つの保険料支払い合計】
1か月の保険料:21,000円+57,000円=78,000円
30年間の保険料:756万円+2,052万円=2,808万円

【受け取れる保険金の合計】
死亡時:1,000万円
年間:100万円の年金(保険金)

となります。
月々の支払額が少なく見えても、塵も積もればなんとやら…。保険料の総額は、3,000万円近くになってしまう計算です。保険が「家のつぎに高い買い物」といわれたりもする理由がわかりますね。

■マンション経営を保険の替わりにした場合の支出と収入

それでは、支出の計算をマンション経営に置き換えてみましょう!
マンションの資産価値を2,500万円、融資金額を2,500万円。ローン返済は家賃収入分を差し引いて、自己負担額を月々6,000円と仮定します。もちろん、契約内容によっては、自己負担額を0円にすることも充分に可能です。

【ローンの支払い合計】
・1か月の支払い合計:6,000円
・30年間の支払い合計:216万円

【家賃収入・マンションの資産価値合計】
資産価値:40%になったとしても1,000万円
年間:102万円(家賃収入毎月85,000円×12か月)×マンションの保有年数

となります。
保険と比べると、得られる安心は同じような内容なのに、自己負担で支払う金額は216万円。終身保険と終身年金を契約した場合に支払う保険料の総額3,000万円と比較すると、わずか1/13の支出で済んでしまう計算です。その差はおよそ2,800万円。2,800万円もあれば、車やもう一つのマンションを買ったり、旅行を楽しんだり…未来は大きく変わりそうですね。

繰り返しになりますが、マンション経営は「生命保険」として、あるいは「年金を補う第2の収入源」として、読者のみなさまの豊かな生活をサポートする注目の資産運用です。
資産運用を始めたい。老後に備えたい。生命保険は支出が多いから踏み出すことができない。そんな方は、ぜひ、マンション経営大学にご相談くださいね。

■ポイントまとめ

  • マンション経営は、生命保険の替わりとして、ご自身の万一に備えることができる!
  • マンション経営は、ローン完済後の家賃収入があるため、長生きするほど高利回りが期待できる!
  • マンション経営は、自前で用意する支出の総額が、保険商品のわずか1/13!