マンション経営初心者にオススメの区分所有って何がオトク?
マンション経営はお金持ちしかできない、自分には縁がない…と思ってはいませんか。
そんなことはありません!
実はマンション経営って、少額からでも始められる資産運用方法なんです。今回は、その中でもマンション経営初心者の方にオススメの『区分所有』というキーワードについてご紹介していきます!
■マンションの区分所有をオススメする5つの理由
区分所有、と急に言われても、どんな意味かわかりませんよね。区分所有とは、マンションなどの建物の独立した一部分だけを所有するということです。たとえば、住居スペースとして『201号室』だけを所有する。あるいは、店舗・事務所スペースとして10階建のうち1階部分だけを所有する。これが、区分所有です。
なぜ、この区分所有がマンション経営初心者にオススメなのでしょうか。その理由を見ていきましょう。
理由1:少ない資金で購入できる
マンションを1棟まるごと購入する場合と比較して、区分所有はそのうちの1部屋だけを購入するということになるので、当然、購入価格は低く抑えられます。少額の資金からマンション経営を始められるので、投資初心者の方、資金に不安のある方にオススメです!
理由2:金融機関からの融資を受けやすい
自己資金ではなく、金融機関からの融資でマンション経営を始める場合も、区分所有は有利です。なぜなら、購入価格が低いということは、金融機関から受ける融資額も低くて済むから。つまり、融資の審査が通りやすいということなのです!
理由3:事業実績がなくてもスタートしやすい
資産運用目的での融資を希望する場合、事業としてのマンション経営を成功させた実績が少ないと、金融機関からの融資が受けにくい場合があります。もし将来は1棟買いなどで大きな物件を扱いたいとお考えでしたら、まずは規模の小さな区分所有を経験し、実績をつくるとメリットが多いです。
理由4:リスクを分散できる
大きなマンションを1棟買いした場合、予想外の災害、事故、事件により建物全体の価値が下がってしまうというリスクがあります。投資の世界には、「卵を1つのカゴに入れて持つな」という言葉があります。同じ投資額ならば、区分所有の物件をいくつかの地域、建物に分散して持つ方が安全なのです!
理由5:いざというときに売却しやすい
買いやすい、ということは、売りやすい、ということでもあります。何らかの理由で物件を手放す必要が生じた場合でも、価格の小さめな区分所有であれば、つぎのオーナーが見つけやすいと言えるでしょう。
■ポイントまとめ
- 区分所有は少額の資金からでも始められる
- 金融機関からの融資が受けやすい
- 万が一のリスクを分散することができる
- 売却を考えた際に買い手が見つけやすい