マンション経営はファミリーorワンルーム?長所と短所で比較してみました!
みなさんこんにちは、とらみです!
みなさんが住んでいる、またはこれまで住んだ経験のあるマンションは、ファミリータイプのLDKでしょうか。それとも、単身者向けのワンルームでしょうか。もちろん、自分自身が住むのであれば、結婚しているか。子どもがいるか。あるいは単身者なのか。家族構成によって、選びたいマンションの範囲は決まっていますよね。
しかし、投資目的で購入するマンションの場合は?ファミリー向けマンションと単身者向けマンション、どちらの方が、マンション経営に向いていると思いますか?今回は、双方のメリットとデメリットを考えていきましょう!
■ワンルームマンションのメリットとデメリット
▲ワンルームマンションのメリット
- 入居者を見つけやすく空室期間が短い。
- 購入価格が安い。
- リフォーム、メンテナンス、管理維持にかかるコストが安い。
▲ワンルームマンションのデメリット
- 家賃がファミリータイプと比べて安い。
ワンルームマンション最大の魅力は、入居者がつきやすいことです!
総務省統計局の国勢調査によると、2010年を境に、単身世帯の数はファミリー世帯の数を上回りました。ということは…そう、あなたのお部屋の入居者候補は、ファミリー世帯よりも単身者世帯の方が多いということなんです。
高い入居率を維持しやすいワンルームマンションなら、家賃収入が安定しますよね。もちろん、購入価格も比較的安価。リフォーム、メンテナンス、管理維持にかかるコストもそれほど高くはありません。ワンルームマンションには、マンション経営の初心者でも気軽に、安心して始められる特徴が揃っているのですね。
■ファミリー向けマンションのメリットとデメリット
▲ファミリー向けマンションのメリット
- 賃貸料金が高い。
- 収入が安定している入居者が多い。
▲ファミリー向けマンションのデメリット
- 購入価格が高い。
- リフォームやメンテナンスの費用が高い。
- 子どもの騒音などファミリーならではのトラブルがある。
- 空室期間が長くなる傾向がある。
一方、ファミリー向けマンションの魅力は、1室あたりの賃貸料金が高いことにあります。ファミリー世帯の場合、長期で入居し続けてくれる方が多い、とも言えるかもしれません。
ただ…その分、ファミリータイプのマンションは空室期間が長めになるかもしれないというリスクもあります。単身世帯の場合、入居の意思決定は入居者個人がすれば済む話です。ところがファミリー世帯の場合、夫と妻の意見が食い違い、入居の意思決定までに時間が長くかかる傾向にあります。また、ファミリータイプのマンションは部屋が広く、リフォームやメンテナンスも大変。ある程度の出費と手間暇を覚悟しておく必要があります。
子どもの騒音やご近所付き合いのトラブルも比較的多くなりますので、ファミリー向けマンションの経営を考えている方は、こういったリスクがあることも、しっかり把握しておきたいですね。
■ポイントまとめ
- 入居希望者が多いワンルームマンションは入居率を高く維持できる!
- マンション経営初心者には気軽に始められるワンルームマンションがオススメ!
- ファミリーマンションを選ぶなら空室期間や高コストといったリスクを知った上で!