妻のへそくり額は平均118万円!?最も効果的なへそくりの貯め方とは
へそくりの語源は、その昔、奥さんが内職で綜麻(へそ:麻糸をつなげて巻き付けた糸巻)を繰り、それで得た少しのお給料を蓄えた「へそくり金」であるというのがひとつの説ですが、現代のしっかり者の奥様方も、いざという時のために綜麻を繰っているようです。
明治安田生命保険が行った「いい夫婦の日」に関するアンケート結果では、妻の平均へそくり額は、なんと約118万円に達しているとのこと。
ただ、そのへそくり、本当に大丈夫なのでしょうか。そこには、大きな落とし穴があるかもしれません。
そのへそくり大丈夫? 資産を現金で持つことの危険性
アンケートでは、へそくりの目的について「いざという時のため」という回答が70.9%と最多。以下は「趣味のため」「将来のため」などが続いています。
しかし、いざという時のためや、将来のためにへそくりを現金で持っているというのは、少々危険かもしれません。なぜかと言えば、そのへそくりは「現金資産」だからです。現金資産はインフレや円安に強くありません。もし、インフレが過度に進行したら、今ある118万円の価値は60万円、30万円と、どんどん下がってしまうかもしれません。
せっかくならば、へそくりも「資産」としてとらえ、しっかりと資産運用していくことが大切でしょう。
へそくりもしっかり資産運用?最も効果的なへそくりの貯め方を考える!
いざという時に役立つ「資産」として「へそくり」を上手に運用するためには、経済情勢に左右されにくい現物資産に変えて備えておくべきです。そして、現物資産のなかでも特に安定した投資対象として圧倒的な人気を誇るのは、やはり不動産でしょう。
特に、マンション経営は、貴金属や美術品などによる資産運用と異なり、専門的な知識は不要。少ない自己資金からはじめられ、毎月の安定した家賃収入を目指すことができます。
なかでも、東京五輪開催や、東京圏の単身世帯数増加などの社会背景を受けて注目を集める、東京圏のワンルームマンションへの投資が、最も効果的なへそくりの貯め方といえるのではないでしょうか。
まとめ
へそくりと言うと、こっそり隠れてやるというイメージがありますが、言うまでもなく家族の大事な「資産」です。その資産を減らさずに増やす方法については、やはり夫婦間でしっかりと話し合い、マンション経営やマンション投資という選択肢を一緒に考えてみてはいかがでしょうか。もちろん、へそくりの存在をパートナーに打ち明ける、多少の勇気は必要になりますが(笑)