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誰かを呼びたくなる?お部屋デザイン5つのチェックポイントまとめ

みなさんは、自分がマンションの部屋を借りるとしたら、何を最重要視しますか?多くの方は、こう答えるはずです。ズバリ、お部屋のデザインであると。

今回は、入居率が高くなるワンルームマンションのデザインとはどんなものか、とらみと一緒に考えていきましょう!

■高い入居率を保つ、ワンルームお部屋デザインのポイント5つ

 

ポイント1:デザイン性と機能性を兼ね備えた必要充分な居室

自分は個性的なデザインが好きなんだ!という方でも、目的がマンション経営であれば、その良さをより多くの入居者に共感してもらいやすい清潔感や安らぎ感のあるやさしいデザインを選ぶ方が、入居率の向上には良いと思います!

お部屋の壁、床、ドアなどのカラー・材質は、まず目に飛び込んでくる部分ですね。質の良い木目のフローリングなどは、それだけで上品な印象を与えてくれます。また、生活をするのに充分な明るさの備え付けの照明、特にオシャレな間接照明は若い女性に人気が高いワンポイントアイテム。この部屋に決めた!と決断するキッカケになるような、ちょっとした配慮、遊び心がある部屋は、入居率が高くなりそうです。

マンションによってはフロアや部屋によって床や建具の面の色、材質などが違っていることもあるので、そうした場合は各部屋の違いをよく確認してみてくださいね。

ポイント2:女性が最重要視?キッチンは広く明るく清潔に!

男女ともに自炊派が増えている昨今、ワンルームマンションにおけるキッチンの重要度は上がってきています!まず、ナマモノを扱うキッチンは居室と分離されているものがベターです。ワンルームの部屋では広々としたキッチンはなかなか難しいものですが、高所・低所を利用した効率的な収納、部屋の中の導線を邪魔しない配置、シングルレバーの混合水栓など、スペースを有効活用した、狭さを感じさせない工夫があるキッチンは高得点ですね。

他にも、外の明かりを取り入れる窓、2口以上のコンロ、油汚れが落としやすい材質のキッチンパネル・レンジフード、洗い物置き場などは、実際に自分が快適に料理ができそうか、をシミュレーションしてみてくださいね。

ポイント3:ゆとりある高機能バスルーム

男女ともに入居者ができれば避けたい…と考えているのが、バスルームとトイレが一体になっているタイプのユニットバス。バスルームがトイレから分離されているマンションはやはり人気なのです。さらに近年増えてきているのが、浴室暖房換気乾燥機のニーズ。悪天候時や帰宅が遅くなるときも、バスルームに洗濯物が干せる便利さはもはや、一人暮らしの必需品と言えるまでになってきているのではないでしょうか。購入を検討しているマンションにこれがついていたら、入居者へのアピールはバッチリですね!

ポイント4:落ち着ける空間のパウダールーム(洗面所)

男性にはちょっと想像しづらいかもしれませんが、パウダールーム、つまり洗面所は、毎日お出かけする前に必ず鏡の前に立つ女性たちの注目ポイント!大きく見やすい鏡と、鏡裏や鏡横、洗面下部に化粧品を納める適度な収納があると、身支度に便利で良いでしょう。

また、最新の新築マンションであれば、今やトイレは温水洗浄機能つきがスタンダード!さらに、トイレ上にも軽く収納があると、廊下にトイレットペーパーが重なって見苦しい…なんていう困った事態もなくなるはずです。

ポイント5:スッキリしまって上質な空間に!クローゼット・シューズクローゼット

下駄箱からあふれた靴、散らかり放題の部屋…。収納が不足していると、どんなにシャレたデザインの部屋もすぐ、ゴミ屋敷のようになってしまいます。かといって、収納家具を増やすとその分、部屋は狭くなってしまいます。やはり、あらかじめ充分な備え付けの収納があるかどうかは、部屋の価値を大きく左右します重要ポイントです!

洋服を入れるクローゼットは、丈のあるワードローブが入れられる高さ、衣装ケースを入れられる深さがあるかを確認しましょう。段の高さが調節できるタイプの収納も、用途に応じた使い方ができて好印象です。シューズクローゼット、いわゆる下駄箱は、収納の広さだけでなく、女性のブーツなど高さのある靴にも考慮した段組み、傘を入れるスペースも備わっていれば完璧です!

■ポイントまとめ

  • 高い入居率を保つには、誰かを呼びたくなるようなデザインはとっても大事!
  • 個性よりも清潔感や安らぎ感を重視!
  • 女性目線でキッチン、バスルーム、パウダールーム、収納をしっかりチェック!