定年退職後の収入源をアンケート!本当にそれだけで大丈夫?
マンション経営大学が行ったアンケートによると、「定年退職後の収入源」として、年金や退職金などに頼っている方が多いという結果になりました。しかし、それだけで本当に安定した老後生活を送ることができるのでしょうか?
■老後の収入源は?再就職や起業を考えている人も
まずは実際にアンケートの詳しい結果を見てみましょう。
Q.定年退職後の収入源として何をお考えですか?または何ですか?
- 年金のみ:34%
- 退職金や預貯金の運用(金融商品全般への投資等):51%
- 保険の満期金(生命保険や個人年金保険等):25%
- 不動産からの家賃収入等:29%
- 再雇用または再就職をする:17%
- 開業する(法人設立等):6%
- まだ考えていない:10%
- その他:2%
多くの方が、年金や退職金、預貯金の運用などで老後の生活をまかなおうとしているようです。また、再就職や起業という方法を選ぶ方も少なからずいらっしゃいますね。
皆さん、それなりに老後のことを考えていらっしゃいますが、本当にその将来設計で大丈夫なのでしょうか?
■豊かな老後を送るためには約1億円も必要!早いうちから計画的な資産運用を!
生命保険文化センターの「生活保障に関する調査」(平成22年度)によれば「ゆとりのある老後生活を送るには総額1億円もの大金が必要」とされています。年金のみではもちろん足りませんね。退職金や預貯金を合わせたとしても、足りない方が多いのではないでしょうか?
さらに、年金制度のほころびから、これからの時代は「○○歳から確実に年金がもらえる」という保証もありません。終身雇用制度が当たり前では無くなっている今、退職金をあてにするのも少々リスクが大きいでしょう。
老後の生活費が足りないとすれば、アンケートの回答結果にもあった「再雇用または再就職」といった選択肢を取るしかないかもしれません。たしかに、高齢化社会がどんどん加速する今、政府も様々な制度によって高齢者雇用を後押ししてはいますが、完全に安心することはできそうにありません。
あてにしていた収入源では足りなくなり、働きたくても働けなかったとしたら。そんな状況になってしまってからではもう遅いのです。それではどうすれば良いのでしょうか?
■老後のための資産運用には、若いうちからできるマンション経営がオススメ!
「老後の備え」を考えるとき、資産運用として最もオススメしたいのが、やはり長期的に安定した収益が見込めるマンション経営です!
若いうちから始められますし、ローンの支払いが済んだ後であれば、家賃なしで自分が住むことも可能です。「賃料のかからない家がある」というだけでも老後の安心感はかなり違ってくるものです。
また、マンション経営の融資を受ける際に団体信用生命保険(団信)へ加入することで、それを生命保険の代わりとして活用することもできます。さらに、ご家族がいらっしゃる場合、マンション経営は相続税の面でも有利になるため、まさに老後に向けた最適な投資といえるでしょう!
定年退職をして悠々自適な老後を過ごす。そういった今までの常識は、現在では通用しなくなってきています。老後の準備は、自分でしっかりとやっておく。それが、これからの時代には必要不可欠なのではないでしょうか。
■ポイントまとめ
- 定年退職後の収入源は年金や退職金をあてにしている人が多いという結果に!
- 年金や退職金だけでは足りない!老後に豊かな生活を送るために必要な資金は約1億円!
- 悠々自適な老後を送るために、マンション経営で「今から」備えよう!