老後は勝ち組?年金対策から見るマンション経営コラムまとめ
マンション経営は、長期的に安定した利益が上がるロングリターンの資産運用。勤め先をリタイヤした後も、年金と並行して得られる収入源があると、老後の生活は安心です。
今回は過去のコラムを振り返りながら、老後の安心のためにマンション経営をオススメしたい理由をご紹介していきます。
■マンション経営を始めて老後は勝ち組になろう!
◇年金だけでは老後の生活に不足?!
老後のことを考えたとき、まず最初に知っておきたいのは年金のこと。少子高齢化が進む現代の日本では、20年、30年後も安定した年金を受け取れる保証はありません。生命保険文化センターの調査によると、ゆとりのある老後を送るためには、月々38万円の収入が必要と試算されていますが、夫婦の基礎年金、厚生年金を足しても、得られる月額収入は23.2万円(※厚生労働省『平成22年版厚生労働白書』より)。およそ14.8万円の不足を補う収入が必要な計算になります。
年金以外の収入源がないと…長生きすればするほど、貯金が目減りしてしまう事態に陥ってしまいます。
※さらにくわしくは、年金制度にはもう頼れない?老後の備えにマンション経営!をご覧ください。
◇物価の上昇が進む日本では預貯金に頼れない?!
しかも、日本では戦後から一貫してインフレが進んでいます。たとえば、ほんの20年前には数十円で買えていたアイスが、現在では100~200円が当たり前の価格帯に。いくら預貯金をしていたとしても、物価が上がれば金銭価値は相対的に下がってしまいます。仮に現在と同じ年金額を受給できたとしても、生活はもっと苦しくなる可能性が否定できません。
将来のための安定した資産を形成したいと考えれば、インフレに強い、「現物資産」を確保しておくことがオススメなのです。
※さらにくわしくは、“現物資産”がキーワード?マンション資産が物価の上昇、インフレに強い理由をご覧ください。
◇マンションは賃貸よりも購入の方がオトク?
現在、賃貸マンションにお住まいの方。あるいは、将来的に賃貸マンションに住むことを想定されている方であれば、ますますマンション購入がオススメです。というのも、東京都市圏の1Rマンションに住んだ場合、平均的な家賃は1カ月あたり8.5万円。10年も住めば約1,020万円。35年も住めば約3,570万円の支出になります。ただでさえ年金が不安な老後生活、衣食住のうち「住」だけに、こんなにも支出を割かなければならないというのは、不安ですよね。あらかじめ元気で健康なうちにマンションのローンを完済しておけば、老後に家賃の支払いの必要がないマンションが残ります。最低限、住む場所が確保できている。これは、老後の暮らしに圧倒的な安心感をもたらしてくれるはずです。
※さらにくわしくは、メリットから見る!マンションは賃貸よりも購入の方がお得な理由をご覧ください。
◇有利な相続評価で家族に資産を残してあげられる?!
マンション経営は税金対策にも有効です。通常、預貯金などの現金資産は、子どもや孫に相続させる際、たとえば2,000万円中2,000万円全額が相続税の課税対象となります。一方、マンションとして相続させると、相続税の課税対象となるのは1,240万円。さらに賃貸マンションとして保有していた場合、さらに減免されて804万円しか、相続税の課税対象とはならなくなるのです。現金で資産を保有していた場合と比較して、相続税の課税評価額は約60%オフ。これだけの対策をしていれば、いつか別れることになる家族にも、大きな安心を遺すことができるというわけです。
※さらにくわしくは、相続にはとっても効果的!?マンション経営で税金対策をご覧ください。
◇団体信用生命保険に加入して万が一に備える?!
とはいえ、ローンの途中に万が一、自分が死んでしまったら?家族にローンを遺すのは不安、という方も多いようです。そんな方のために、団体信用生命保険、略して団信という制度があります。団信とは、マンションを購入した際に多くの方が加入する保険のこと。マンションオーナーが不慮の自体で亡くなった際、残されたローンは保険金で完済してくれるという仕組みです。
団信を生命保険代わりに、万が一の際も家族に家賃収入を遺す、という選択をされる方が増えています。
※さらにくわしくは、マンション経営は生命保険としても活用できる?団体信用生命保険を別視点から見る!をご覧ください。
■ポイントまとめ
では、今回のコラムの重要な点をまとめていきましょう。
マンション経営を始めず、年金に期待して老後を迎えた方の場合、このような不安があります。
- 年金だけでは月々の生活資金が足りなくなるかもしれない!
- 長生きすればするほど預貯金が目減りするかもしれない!
- 物価が上昇すると預貯金の価値が下がり生活がさらに苦しくなる!
- 賃貸マンションで生活した場合、月々の家賃支払いが生涯続く!
- 大切な家族に資産を残しても相続税の支払いも残すことになるかも!
一方、マンション経営を始めて、年金の他にも老後の収入源を得ていた場合は、上述の不安をこのような安心に変えることができます。
- 年金以外の収入源があり安心した豊かな老後生活を送ることができる!
- 長生きしても預貯金が増えていく可能性がある!
- 物価の変動に対応できるマンション資産を手に入れることができる!
- 老後に家賃の支払いや住居確保の心配が無い安心した生活を送ることができる!
- 万一のことがいつ起きても、大切な家族により多くの資産を相続税が少なく遺すことができる!
金銭の不安を解消し、みなさんの老後が明るく、自由なものになることを、とらみは願っています。
それではまた、いつものコラムでお会いしましょう!