老後は働くしかない?マンション経営でお金の「貯めどき」と「使いどき」を見直そう!
ライフステージには、よくお金を貯めやすい「貯めどき」と、何かと出費が重なる「使いどき」があります。その「貯めどき」を逃してしまったら、もしかしたら老後もずっと働かなければいけない…なんていう事態になってしまうかもしれません。そうならないために、今日はとらみと「貯めどき」と「使いどき」の対策についてお勉強していきましょう!
■人生に訪れる「貯めどき」と「使いどき」とは?
お金を貯めやすい「貯めどき」とは、一般的には独身時代。若いうちはまだお給料が少ないものですが、お金の使い道は家庭を持っている方よりもまだ限定的で、うまくやりくりすれば計画的な貯金がしやすいのではないでしょうか。第2の「貯めどき」は、結婚をしたあと、子どもがまだ生まれていない共働き家庭。いわゆるダブルインカムノーキッズの時期に、貯蓄のスピードはグンとアップする方々が多いようです。
人生も30代に差しかかる頃になると、「使いどき」が訪れます。たとえば住宅購入のためのローン。そして結婚している方なら出産や育児、それにともなう子どもの学費などです。これは子どもが独立するまで続く「使いどき」です。
「自分はずっと独身でいるつもりだから、ずっと貯めどきだな!」と思っている方は要注意。30代・40代でそれなりのお給料を貰う時期になると、つい気が大きくなって出費に無頓着になってしまうケースもあります。外食や不規則な生活によって体調を崩して、長期的に仕事を休まなければいけない場合など、不意の出費が発生する機会は、若い頃よりもずっと多くなることもあります。
■老後に次々と迫り来る「使いどき」ラッシュを今からしっかり考えよう!
定年まで無事に勤め上げ、退職金、そして年金を手にしたとしても、不自由のない快適な生活を続けるというのは、実際問題かなり難しいというのが現状ではないでしょうか。なぜなら、日本人の平均寿命は女性が86.41歳、男性は79.94歳(2012年・WHO調べ)で、60歳で仕事を退職したとして、それ以降の20〜30年にも及ぶ人生に必要となるお金は総額で1億円前後になると言われているからです。
これは年金と一般的な退職金だけでは足りない金額です。ほとんどの人は、それまでの「貯めどき」で蓄えてきた貯金を切り崩して生活をしていくことになります。
「貯めどき」で充分な貯金ができなかった人は、60歳以降も働き続けて生活を維持する必要に迫られます。
2013年4月に改正された高年齢者雇用安定法では、60歳以降も企業が働き手を雇用する義務は、2025年までに65歳まで段階的に引き上げられる予定ですが、年齢とともに身体も弱っていくもの。いつまでも元気に働き続けられる保証はありません。急な病気や、高齢になった両親の介護などなど、お金の「使いどき」ラッシュに追いかけられて、苦しい老後生活を送ることになる人は、想像しているより多いかもしれません。
■マンション経営で「貯めどき」を増やし、将来に備えよう!
少し暗い話になってしまいましたが、大切なのはしっかりとした将来計画を建てること。「貯めどき」と「使いどき」のバランスを見直すことにより、生涯に必要な生活資金を計算しておくことです。
そこでオススメは、マンション経営。若いうちからマンション経営を始めておくことで、長期にわたる家賃収入、つまり「貯めどき」の期間を増やすことが可能となります。マンション経営はロングリターンの資産運用となります。年金の他に安定した収入源を確保できれば、老後に不意な「使いどき」が重なっても安心ですね。
マンション経営大学では、生涯のライフプランのご相談をお伺いしています。生涯の生活資金をどう計算したら良いかわからない…、マンション経営に興味はあるが貯金があまりないから…、など、疑問や不安がある方は、いつでもお気軽にご相談くださいね。
■ポイントまとめ
- 人生には「貯めどき」と「使いどき」がある!
- 「貯めどき」に蓄えたお金が「使いどき」で足りなくなることも!
- マンション経営を始めて将来のライフプランをしっかり計画しよう!