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不動産投資ローンってなに!?流れや仕組みをカンタンに学ぼう

一般的にマンション経営をはじめる際には、不動産投資ローンを組みますが、「具体的な手続きってどうするの?」「なんだか面倒くさいことがいっぱいありそう」というお悩みも多いようです。そこで今回は、意外と簡単な不動産投資ローンの仕組みや手続きの流れなどを解説していきたいと思います。

不動産投資ローンとは?

不動産投資ローンとは、その名の通り、マンション経営(不動産投資)のために、金融機関から受けることができるローンの名称です。

不動産のローンと聞くと、「住宅ローン」を思い浮かべる方もいるかと思いますが、少々意味合いが違います。例えば、住宅ローンは、自分の住むマンションなどを購入する際に組むものであり、本人の返済能力を基準に審査されます。一方、不動産投資ローンは本人の返済能力だけではなく、「不動産投資」という事業内容によっても審査されます。その投資用物件で本当に採算がとれるのか。将来に渡って継続的な運用が可能なのか。それらの要素が重視されることになります。

つまり、不動産投資ローンとは、「こういった事業をはじめますので、融資をしてください」といった、よりビジネス的なローンと言えるでしょう。不動産投資ローンを組むことによって「少ない自己投資金額で高い利回りを得る」というレバレッジも効かせることが可能になります。

一般的なローンにありがちな「ただの借金」というイメージを抱いていた方にとっては、だいぶ印象が異なるのではないでしょうか。

不動産投資ローンの手続きの流れは?

事業内容によって融資の可否が審査される不動産投資ローン。
手続きが煩雑そうに思えますが、実際はとても簡単です。

▼まずは、マンション購入契約時に、販売会社の担当者さんと一緒に「重要事項説明書」を確認します。

▼重要事項説明で問題がなければ、契約となります。
※ただし、ローンの審査が通れば購入し、通らなければ契約を解除するという「ローン特約」も通常は結びますので、万が一、ローンの審査が通らなかった場合でも安心です。

▼契約後、銀行での面談と説明を受け、ローン契約を結びます

▼融資が実行され、残代金の支払いと同時に、所有権・登記を購入者へ移す手続きが行われます。

▼約2週間〜1ヶ月程度で権利書が手元に届き、マンションオーナーとなります。

「あれ、もしかしてほとんど自分がやることはない?」と思ったあなたは大正解。
全ての手続きを販売会社がサポートしてくれますので、とても簡単なのです。

不動産投資ローンにつきものの、団体信用生命保険(団信)とは?

不動産投資ローンでもうひとつ忘れてはならないのが、団体信用生命保険(通称:団信)です。
金融機関の多くは、住宅ローンを借り入れる際には、団信への加入を条件としています。

団体信用生命保険とは?

団信とは、ローンを組んでマンションを購入した人に万が一のことがあった場合、購入者に代わりローンの残債を返済してくれる生命保険です。マンションという資産と、月々の家賃収入を家族に遺せるという点は大きなメリットになるでしょう。「マンション経営は生命保険の代わりにもなる」と良く言われますが、この団信こそがマンション経営における生命保険的な側面を担っています。

加入条件は?

団信に加入するには、金融機関に対して「団体信用生命保険申込書兼告知書」というものを提出します。持病や障害の有無など、自分の健康状態について記入するのです。ちなみに、三大疾病などの大きな病気にかかってしまったりしていると、加入が認められない場合もあるので注意が必要です。そのため、マンション経営は若くて健康なうちにはじめるのが有利であるとも言われています。

まとめ

今回は不動産投資ローンと、マンション経営をはじめるための手続きの流れ、そして団体信用生命保険について説明させていただきました。「めんどくさそう」と思っていたことが意外と簡単に済むと知り、驚かれた方もいらっしゃるのではないでしょうか。さらに詳しい内容を知りたい方は、ぜひマンション経営大学までご相談くださいね。

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