マンションリフォームできる?できない?オーナーの疑問【初級編】 - マンション経営・投資のリスクとメリットなら【マンション経営大学】

マンションリフォームできる?できない?オーナーの疑問【初級編】

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Questions


マンションのリフォームを行う際に、できること、できないことがあるのをご存知でしょうか?マンション経営者が増えている昨今、「自分が買った区分なのだから…」と知らないままやってしまって、後から問題になるケースも増えています。それぞれのマンションの構造や規約によって、できること、できないことは少しずつ変わりますが、今回は3つのケースを◯×形式でご紹介します!

もちろんこうしたリフォームの運用も、まるごと委任できるトータルサポートの会社から、投資用マンションを購入された方であれば安心なのですが、今回はオーナーの予備知識としてご紹介しますので、一緒に考えてみてくださいね!

■問1:梁を削ったり、間取りを大きく変えることはできる?

2つの部屋を1つに繋げて大きいワンルームにしてみたり、家具を入れるために梁や出っ張りの部分を少し削りたい、穴を空けたい…。リフォームを考えるといろいろと、「こうしたいな」「あれもしてみたいな」などと夢が広がりますよね。それでは、梁を削ったり、間取りを大きく変えることはできるのでしょうか?

■解答■

梁や柱はマンション全体と繋がっている大事な構造体の一部なので、各戸の所有者が勝手に削ったり、穴を空けたりすることはできません。しかし、天井下地、床下地、間仕切りなど、部屋の内部にあり、かつ他戸に影響を及ぼさない箇所については専有部分になりますのでリフォームは可能です。

と、いうわけで、答えは…
問1:梁を削ったり、間取りを大きく変えることはできる?
解答:部屋の間取りを変えるのは原則◯、梁などの構造体を削ったりするのは×。

■問2:トイレやキッチンなどの水回りを移動させることはできる?

「ここがキッチンだったら完璧なのに…」トイレやキッチンなどの位置を移動したい、自分好みの位置にしたい。というのはリフォームでも良くご相談される案件です。それでは、この水回りの移動は可能なのでしょうか?

■解答■

マンションの現在の配水管がどんな仕組みになっているかによって、可能か不可能かが分かれます。配水管が所有戸の床下に通してあるようなケースでは、水回りの位置移動にある程度の融通が利くのでOKとなることが多いでしょう。逆に配水管が、下の階の天井裏に通してあるようなケースでは移動が難しくなります。また、床下に排水管が通っていても水回りの移動が管理規約で制限されているマンションもありますので、注意が必要です。

と、いうわけで答えは…
問2:トイレやキッチンなどの水回りを移動させることはできる?
解答:排水管の条件を満たせば◯。しかし管理規約により×の場合もある。

■問3:サッシのガラスを、断熱や防音用に交換することはできる?

サッシは防音や断熱、結露などに影響します。古くなったサッシは新品時と同性能とはいきませんし、性能の良い新しい物がどんどん出てきます。それではこのサッシ、リフォームして良いのでしょうか?

■解答■

区分所有法に沿って作られた管理規約により、マンションのサッシは「共用部分」であると規定されることがほとんど。共有部分の交換、改修などは、「専有部分」の所有者の独断で行うことはできませんので、基本的にはサッシのガラスは勝手に交換することはできないと考えておきましょう。ただし、平成16年のマンション標準管理規約が改正されたことにより、防犯、断熱といった性能向上のためのガラス交換が認められるようになっているケースも存在します。

と、いうわけで、答えは…
問3:サッシのガラスを、断熱や防音用に交換することはできる?
解答:基本的には☓。ただし、管理規約によっては◯の場合もありえるので要確認。

マンションには「区分所有法」に基づいた「管理規約」「使用細則」というものがあり、リフォームについての約束事が定められています。自分自身でリフォームを考える必要がないような投資用マンションを購入する場合も、マンションの資産価値を長期にわたって維持するために、リフォームの自由度がある物件かどうか、長期的なリフォーム計画をどう考えているのか、販売会社に確認してみるのも大切かもしれませんね。

■ポイントまとめ

  • マンションを購入する際はリフォームの自由度も販売会社に確認してみよう!
  • リフォームを含め、長期の修繕計画をしっかり説明してくれる販売会社から物件を購入しよう!

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