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【ぶっちゃけます】ワンルームマンション投資の3つのデメリット

単身世帯数の増加などが見込まれている現在、熱い注目を浴びているワンルームマンション投資ですが、もちろんメリットばかりというわけではありません。今回はズバリ、ワンルームマンション投資におけるデメリットを紹介していきます。

ワンルームマンション投資の3つのデメリット

■デメリット1:地方のワンルームマンションへの投資は危険

東京圏への人口の一極集中が進む現在、地方のワンルームマンションへ投資するリスクはますます増加しています。総務省が2月に発表した「住民基本台帳に基づく人口移動報告」では、東京・名古屋・大阪などの大都市を比べた際に、転入者が転出者を上回ったのは東京圏だけとの結果が報告されました。

もはや大都市であっても、地方のワンルームマンションへの投資は危険な水準に達しているのです。人口や住宅需要の減少による空室リスクや家賃下落リスクはますます高まると予測できるでしょう。

■デメリット2:古いワンルームマンションへの投資は危険

中古のワンルームマンションは比較的価格が安いため、マンション経営初心者の方にも手が出しやすそうにみえるものですが、実はさまざまなデメリットが存在します。

特に、老朽化により、購入直後に思わぬメンテナンス費用が発生してしまうケースは少なくありません。害虫被害や雨漏りなど、物件引き渡し後に重大な欠陥が見つかることも多いようです。

また、1981年以前に建築された物件は、新耐震基準を満たしていないので耐震性の面でも不安があります。実際に、国土交通省が発表している「阪神・淡路大震災による建築物等に係る被害」では1981年以前の建物に被害が集中しているようです。

たとえ1981年以降に建築されたマンションであっても油断はできません。せっかく投資用ワンルームマンションをこれから購入するのであれば、来たる大震災に備えて、出来る限り最新の防災対策が施された物件を選ぶようにしましょう。

特に、近年では入居者側の防災意識も非常に高いため、耐震性に不安のある物件を避ける方も急増しています。古いワンルームマンションへの投資はデメリットになることをしっかりと意識しておかなければならないでしょう。

■デメリット3:ワンルームマンションの一棟買いは危険

投資の基本は「分散投資」です。たった一つの投資先に資産を投じてしまえば、リスクに対して柔軟に対応することはできません。それは、ワンルームマンション投資でも同じです。一棟買いなどのハイリスクな手法は避けるようにしましょう。

たしかに、保有するワンルームマンションが散らばると管理などが面倒だと思われるかもしれません。ただ、そのような煩雑なオーナー業務は信頼できるパートナー会社に一括して任せてしまうこともできます。何よりも投資が失敗に終わってしまったら元も子もありませんので、まずは大前提となる投資リスクの軽減に集中しましょう。

まとめ

ワンルームマンション投資のデメリットをご紹介してきましたが、もちろんワンルームマンション投資で成功している方も大勢いらっしゃいます。では、その「成功」と「失敗」の差はどこにあるのでしょうか。

実は、難しいことではありません。というのも、デメリットの逆側にメリットが見えてくるからです。今回紹介した3つのデメリットの逆側をぜひ見つめてみてください。きっと、以下のようなポイントが見えてくるでしょう。

  • ワンルームマンション投資では、東京圏の物件を選ぶ
  • ワンルームマンション投資では、新築・築浅の物件を選ぶ
  • ワンルームマンション投資では、区分所有でリスクを分散させる

いかがでしょうか。投資というものにはリスクやデメリットはつきものですが、リスクやデメリットをしっかりと把握することさえできれば、その裏にあるチャンスやメリットにも気づけるものなのです。

詳しくは、ぜひマンション経営大学までお気軽にお問い合わせください。


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