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東京の地価上昇が止まらない!約9割のエリアで活況のワケ

国土交通省による「主要都市の高度利用地地価動向報告~地価LOOKレポート~」が発表され、主要都市・高度利用地150地区における地価動向につき、過去最多の125地区で上昇を記録したようです。

三大都市圏(東京、大阪、名古屋圏)すべてにおいて上昇傾向にありますが、中でも東京圏(65地区)は上昇地区が59(前回58)、横ばいの地区が6(前回7)となっており、なんと約9割のエリアで上昇しています。

東京の地価上昇の要因は不動産投資意欲の高まり

上記のレポートでは、東京圏における地価上昇の要因につき、金融緩和等を理由に不動産投資意欲が高まったことが挙げられています。

また、総務省が発表した2014年の「住民基本台帳人口移動報告」によれば、三大都市圏(東京、名古屋、大阪)の中で転入者が転出者を上回ったのは東京圏だけとの結果も明らかになりました。東京は19年連続での転入超過となり、人口の一極集中が進んでいます。

つまり、人口増加により住宅ニーズが高まっていることも東京圏における不動産投資意欲の高まり(=地価上昇)に繋がっていると考えることができるでしょう。

大手生命保険会社もマンション投資を資産運用方法に選択

生命保険会社が、世界的な長期金利の低下を受け、国債の運用益の減少を挽回する資産運用方法としてマンション投資の割合を増やしていることも注目しておきたい情報の一つです。

一般社団法人「生命保険協会」が発表している「生命保険の動向(2014年版)」によれば、運用されている有価証券の総額は約285兆円にも達していますので、その中の数%がマンション投資に組み替えられただけでも、さらなる地価の上昇など、市場に少なくない影響を与えそうですね。

まとめ

三大都市圏の地価、中でも東京圏の地価が好調に推移していることが分かりましたね。

ただし、東京圏といっても具体的にどのエリアに注目すべきなのか。それを正確に把握できなければ、不動産投資を成功に導くことはできません。詳しくは以下のコラムや、マンション経営大学までお気軽にご相談ください。

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