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【最終回】あなたは何問正解できる?マンション経営クイズ!〜総合まとめ〜

マンション経営の様々な重要チェックポイントをクイズ形式で復習してきたこの企画。

ついに最終回を迎えた今回は「総合まとめテスト」と題して、マンション経営に関するトピックスを幅広く出題いたします。問題は全部で5問、合計100点満点。ぜひ、満点を狙ってみてください!

また、各問題には解説と、もっと詳しく知りたい方のために参考コラムへのリンクがありますので、そちらもぜひ読んでみてくださいね。なお、問題の答えは、記事の末尾にまとめて記載してあります。

それでは早速、第1問です!

第1問:相続税基礎控除の引き下げについて(20点)

いよいよ今年(2015年)から引き下げられた相続税基礎控除ですが、以下の条件で相続が発生した場合、相続税が発生する金額はいくらからでしょうか?

条件:相続人が配偶者と子どもの計2人だった場合

■解説■

今年から相続税基礎控除額の算出方法は「3,000万円+600万円×相続人の数」に変更されました。この改正により、思わぬ相続税が発生するケースが増えると言われています。

相続税対策は早めのうちに行うのがオススメですよ!

○もっとくわしく○
2015年に改正へ! 相続税の基礎控除額が引き下げられるとどうなるの?

第2問:老後の問題について(20点)

これからの日本における老後の過ごし方について、以下の文章が正しいと思う場合には○を、間違っていると思う場合には×をつけてください。

現在、政府の働きにより、「高齢者雇用安定法」などが改正され、定年退職者がさらに働きやすくなっている。定年退職者は、仕事に「お金」ではなく「やりがい」を求めているとされており、ますます活躍の場が広がりそうだ。

■解説■

高齢者雇用安定法も、その他の高齢者を就労させるための優遇政策も、あまり機能していないのが現実のようです。加えて、定年を迎えても希望者を雇用することを義務付けられた企業が、若い世代の雇用を渋ってしまうというリスクに対しても解決の糸口がまだ見えません。

また、多くの高齢者が働く理由は主に「生活費」のためであり、年金や貯金だけでは心もとないので仕方なく働くという「高齢ビンボー」が増加しているとも危惧されているのが現状のようです。

○もっとくわしく○
高齢者雇用の政策も機能せず、働きたくても働けない高齢者の現状

第3問:マンション経営の基礎知識について(20点)

マンション経営のパートナー会社を選ぶ際に、それがあるかないかが重要な基準となり、下記の説明文でもあらわされるサービスの名称は何でしょう。

投資用マンションの建設・販売・賃貸管理・建物管理を1社(または関連グループ会社)で一貫して提供するシステム。長期にわたるパートナー連携が可能となるため、統合的な視点で入居率向上などの施策を展開できるメリットがあると言われている。

■解説■

マンション経営では、すべての管理業務をパートナー会社に一括で委託してしまえば、オーナーはほとんど何もすることがありません。「マンションは管理を買え」と言われるくらいに、信頼できるパートナー会社を見つけることが成功への鍵となります。マンションの建設・販売・賃貸管理・建物管理を一括でサポート可能な体制を備えたパートナー会社を選ぶようにしましょう。

○もっとくわしく○
マンション経営大学の「トータルサポート」って、何から何までしてくれるの?

第4問:退職金にかかる税金について(20点)

以下の図を参考に、勤続35年の方に退職金2,000万円が支払われた場合の所得税額を計算してください。

■解説■

上記の図を参考にして計算すると、2,000万円の退職金にかかる所得税は3万8,287円となります。たしかに、退職金全体から見れば思ったよりも小額ですね。ただ、そのわずかな支出ですらも惜しくなるほどに老後生活の現実は厳しいものなのです…。

○もっとくわしく○
退職金の平均額(大卒)約2,000万円で支払う税金はどのくらい?

第5問:スタグフレーションについて(20点)

最近よく耳にするようになった景気の状態を表す「スタグフレーション」の意味として、適切なものを下記の選択肢から選んでください。

A: 物価が上がり続ける状態
B: 物価が下がり続ける状態
C: 不況であるのにも関わらず、物価が上がり続けてしまう状態

■解説■

物価が上がり続ける状態のことを「インフレーション」と言い、物価が下がり続ける状態を「デフレーション」と言います。そして、不況であるのにも関わらず、物価が上がり続けてしまう経済状況を「スタグフレーション」と言います。

スタグフレーションに陥ってしまっている時は、物価は上がるのに所得は上がりません。生活者は経済的に厳しい状況に立たされることになるため、副収入源の確保などに向けた資産運用の重要性が高まることになります。

○もっとくわしく○
意外と知らない!不動産投資とインフレ・デフレ・スタグフレーションの関係

結果発表

これにてマンション経営クイズシリーズはおしまいとなります。

もう一度、最初から復習してみたいという方は、以下のリンクから改めてチェックしてみてくださいね。もし、何かわからないことがあれば、いつでもマンション経営大学にご相談ください!

○マンション経営クイズシリーズはこちら!○

■答え合わせ■

第1問:4,200万円
第2問:×
第3問:トータルサポートシステム
第4問:3万8,287円
第5問:C